概要 of Melonbooks RALLY CHALLENGE OFFICIAL WEBSITE

冗談では、終わらせない。

1227454218612.jpg 2008年。この年の全日本ラリー選手権において、ひとつの小さなチームが誕生しました。

 当時のモータースポーツ界ではまだ珍しかった「痛車」カラーリングを身にまとい、日本最高峰のモータースポーツ選手権に参戦したそのチームの名前は、「メロンブックスラリーチャレンジ」。

 チーム構成員はわずかに2名。機材と呼べるものは何もなく、サービス体制は現地の協力チームに委託する。
 多くのサポートスタッフが同行し、見事なバックアップ体制を誇るワークスチームとくらべると、取るに足らぬほどの小さな、小さなチーム。

 このちっぽけなチームが、よもや日本モータースポーツ史上初となるキャラクターマシンによる最高峰シリーズチャンピオンを獲得することになろうとは、いったい誰が予想し得たでしょうか?

 あれから幾多のイベントを駆けぬけ、数え切れぬほどの喜びと苦難を乗りこえてきたチームは、今もなお全日本ラリー選手権の最前線に立ちつづけています。
 当時からは想像もできないほどの多くのチーム装備をたずさえ、たくさんのファンや協力スタッフに活動をささえられながら。
 しかし、その根本に流れる「想い」だけは、あの頃からまったく変わることはありません。

 ファンとともに笑い、ファンとともに泣き。
 ただひとつの「勝利」という栄光に向けて、持てるすべての力をふりしぼって走りつづける。

 冗談では、終わらせない。
 それはチーム結成当初に掲げられたテーマであり、我がチームが現在もかたく守り続けているチームスタイルでもあるのです。

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