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全日本ラリー選手権 第7戦
RALLY HOKKAIDO 2012
【開催日程】2012年9月14~15日 終了しました
【開催地】北海道十勝地方
【サーフェイス】グラベル(未舗装)
【公式WEBサイト】http://www.rally-hokkaido.com/


3年越しのリベンジ
JN-3クラス4位入賞!!


イベント概要


DSC00826.JPG  FIAアジア=パシフィックラリー選手権との併催イベントとして開催される、国内最大規模、かつ最難関のビッグイベント。それが「RALLY HOKKAIDO」だ。
 北海道中部の商都・帯広市をホストタウンとして、開催エリアは十勝平野の中部~北部にかけてのきわめて広大な地域で開催される。その総走行距離は約1000km、スペシャルステージの合計距離だけを見ても、他の全日本イベントの総走行距離に匹敵するというケタはずれの巨大イベントなのだ。

 ゆえに、マシンには一発の速さだけではなく、長距離を走ってもビクともしない高い耐久性が求められることになる。コースはきわめて高速な箇所が多く、しかもコース幅は広狭おりまぜて多彩。比較的若い、つまり作られてそれほど間もない林道がほとんどのため、路面の荒れも相当なものだ。
 国内でも最も完走することが難しいイベントという評価は、決して伊達ではないだろう。

 主なサービスパークは帯広市の北愛国交流広場にもうけられるが、15日(土)のデイ1には帯広から北東に約100kmの位置にある陸別町の陸別サーキット内にリモートサービスが設置される。デイ1はここを基点に周辺の林道をクローバーリーフ方式でめぐる設定となっているが、いずれのステージも特徴のあるコースとなっている。
 デイ2は北愛国に戻り、帯広市北郊の林道をアタック。ラストは北愛国サービスパークに隣接するスーパーSSでフィニッシュする設定だ。

 これから北海道は、一年でもっとも美しく、そして“おいしい”季節に入る。
 秋の十勝の風景と味覚を味わいながら、迫力のあるラリーマシンの観戦を楽しんでみてはいかがだろうか。

イベントマップ




【公式観戦ページ】
→ 公式サイト観戦情報

【北愛国ラリーパーク】

 サービスパークは、帯広市内にある「北愛国交流広場」に設定される。

 帯広駅からは車もしくはバイクでしかアクセスできないが、どちらにせよ広大なエリアにまたがって開催される「RALLY HOKKAIDO」を楽しむためには車での移動が必須。
 道外から観戦に向かう方はレンタカーの利用をオススメする。

 ここ北愛国ラリーパークは、サービスパーク、「オビヒロ」ギャラリーステージ、それにイベント会場がひとつになった複合会場だ。
 毎年ここでは北海道の幸をあつめたグルメフェアなども開催されており、この場所にいながらにして十勝の楽しさを満喫できることだろう。


【陸別リモートサービス】

 デイ1は帯広から北東に約100kmはなれた陸別町近郊のステージをめぐることになるが、その遠さゆえに、「RALLY HOKKAIDO」では全日本ラリーで唯一のリモートサービスが設けられる。
 リモートサービスとは、メインとなるサービスパークから遠くはなれた場所に設置されるサービスポイントで、選手が休憩するとともにマシンの簡易的な整備が受けられる場所のことだ。

 陸別リモートサービスは、陸別町内にある普段はバギーレースが開催されているダートサーキットに設けられているが、同時にギャラリーステージ「リクベツ」の会場でもある。
 このリクベツステージは距離こそ短いが、毎年多くのマシンがリタイヤに追い込まれる難しいコースのひとつ。さらにウォータースプラッシュやジャンピングスポット、針葉樹の林の中を抜けるヨーロッパ森林風のセクションなど、多彩な観戦スポットがそろっている。

 きっと心から楽しいラリー観戦の一日を楽しむことができるはずだ。